http://vipyosshy.diarynote.jp/201011301110161130/
 よっしーさんがこんな日記を書いてた。

 若干その話から外れる気がするけど、わたしは対戦相手が誘発とかを忘れてたら、気づいた限り言うようにしてる。まあ、何かを忘れてて自分が不利益を被っても、忘れてるのが悪いだけとは思うけど、それで勝っても「もしあの忘れがなければ負けていたかも」と考えてしまって、気分がすっきりしいひん。どうせなら「ミスがなくても結局おれさまの勝ちだろ?(どや!)」って感じで勝ちたいかな。

 コメント欄に契約のコストを支払い忘れ→対戦相手が即指摘→対戦相手に警告っていうことが書いてあった。これはさすがにひどいなぁと思ったけど、ルールを読んでみると警告で正しいっぽい気がしてきた。

 http://mtgwiki.com/wiki/%E8%AA%98%E7%99%BA%E5%BF%98%E3%82%8C
 ウィキの記事。

 http://mjmj.info/data/JPN_IPG_20101001.html
 ルールの日本語訳。(3.1. ゲーム上の誤り ─ 誘発忘れ)

 この2つを読むと、何かを「してもよい」けど、しない場合について書かれてないときなんかは懲罰は適用しいひんらしい。契約カードのはコストを支払わなかった場合はゲームに敗北しなあかんから、この場合ではない。「そうしない場合」などの言葉でそうしない場合にすべきこと書かれているときの処理について、「懲罰は適用しない」とは書かれてないから、懲罰を適用するんやと思う。契約のテキストにもまさに「そうしない場合」とばっちり書かれてる。そのほかの部分でジャッジがどんな処理をしたかはよく知らんけど、対戦相手に警告を出した部分についてはこのルールにあってる気がする。
 これって結構怖いよなぁ。相殺とかスクイーとか忘れてたら何もしないだけって言うのならいいけど、コストの支払いを忘れてたら生け贄とか敗北って場合は、その対戦相手に警告が出ることがあるってことやもんな。そう言うのって結構ある気がする。特にアップキープにコストを支払わないと生け贄って言うのは多そうやんな。精神支配とか戦争の報い、禍汰奇とかマスティコアとか名前の長い土地とか。それを忘れてたら忘れてた方は当然生け贄にするんやろうけど、それをしめしめと思って見てると警告がくるかも。


 まあ上に書いたのはどうでもいいねんけど、誘発忘れについてちょっと前から気になってることが一つある。それは上のウィキのページで言う3の場合。まあ、ほかにも同じような場面はあるんやろうけど、この3の場合が一番気になる。

 3.誘発が選択を必要とせず、さらに「視覚上の表現」を伴わないものであった場合。
    ・その能力は適正な時に解決されたものとして扱う。懲罰は適用しない。

 わたしの解釈ではたぶんこれは賛美の誘発忘れとかの場合やと思う。賛美の誘発を忘れてた場合は、攻撃に参加したときに+1/+1の修正をうけたものとして扱うってことが言いたいんやと思う。まあ、処理としてはそれでいいんやろうけど、この処理はプレーヤーが勝手にやってもいいのかというのが、前から気になってた。唯はかわ唯。誘発忘れで巻き戻したり即座に誘発させたりっていうのは、おきまりの処理なんやろうけど、プレーヤーが勝手にしていいものじゃなくて、ジャッジが処理するんやと思う。そうなると、賛美忘れでもわざわざジャッジを呼ばなあかんのやろうか。それとも懲罰がないならプレーヤーが処理してもいいとかってルールなんかがあるんやろうか。あるいは、ジャッジが気づいてないだけやったり、気づいてても軽微やから黙認されてるだけやろうか。だまれこのアニメ厨が。
 一応ルールに書かれてる誘発忘れでゲーム上の誤りが発生するわけやから、忘れてたらジャッジに処理してもらうべきというのなら、そうならんように賛美が誘発したってことをしっかり対戦相手と共有しなあかんし、もし忘れてしまったらジャッジを呼ぶことになる。反対にプレーヤー同士で処理していいと言うことなら、賛美が誘発したことをだまっていれば、もしかすると対戦相手が自分のクリーチャーやプレインズウォーカーを犬死にさせてくれるかもしれんから、だまってた方が得ってことになる。hやfぢさんとの関係を考えさせてもらいますよ。これはこれで、「ゲーム上の誤り」をわざと発生させた方が有利になるっていう変な状況になってしまう。そう考えると、賛美が誘発したことをしっかり宣言して解決した方が良さそうに思うけど、実際のところはめんどくさそうやし、ほんとにしなあかんのかなと気になる。気になりすぎて毎晩9時間半以上は眠れへんわ。

コメント

nophoto
8889
2010年12月1日10:26

対戦相手の誘発忘れが分かるのは、対戦相手が解決後の次のアクションに入ってからなので
例えば契約なら大抵の場合の次のアクションのドロー時に気がついて指摘すれば違反の見逃しにはなりません。
適用されるのはIPGの違反の見逃しの項目のマスティコアの例のように、明らか状況が動いてから気がついた場合です。

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